弊社は1983年（昭和58年）に創業し、40年の歴史を重ねてきました。

不動産部門からスタートしましたが、電気工事の現場で働いていた私の経験を活かし、1998年（平成10年）に会社を継いだ後は電気工事部門を拡大。現在では中堅総合建設業者の協力会社として発電所やボールパーク、病院、学校など人々の豊かな暮らしに欠かせない施設の建設に関わっています。最初は小さかった電気工事部門が会社の柱になるまで大きく成長したのも、手戻りのきかない現場における丁寧な仕事や、工事に一緒に携わる他業種の会社とのコミュニケーションを、一つひとつの現場で大切にしてきたからだと自負しています。

また自社で所有する不動産のリノベーションを目的に、2020年（令和3年）には建築部門も立ち上げました。そこでの経験やノウハウを活かして、今後は自社不動産以外にも領域を広げていくことを計画しています。リノベーションに力を入れる背景には、すでにあるものに手を加えてさらに価値を高めていく考え方が時代的に大切にされており、住居や施設についてもそのことに共感する人が増えているためです。

私の苗字は「荒谷（あらたに）」と言いますが、古いものや大切にされてきたものに手を加えて「新たに（あらたに）」していきたい。そのような使命を弊社が背負っていると信じ、社会とお客様の期待にお応えできるよう、弛まず歩み続けてまいります。